Cside::Quote

松本研に来る学生の人たちを見ていて、「Android アプリを作りたい」「ウェブアプリを勉強したい」とかいう声をときどき聞くのだが、それほとんど他の人と差別化できないし、そういうのってなにか作りたいものもないのに勉強するものでなくて、外に出したいツールなりアプリケーションなりができたとき初めて「勉強」するものなんじゃないかなぁ。せっかく松本研にいて、普通の人が Web API とかを叩いてサーバの裏側をブラックボックスとして Android アプリなりウェブアプリなりを作るのに対し、松本研の人はブラックボックスの中をこそ作ったほうがいいんじゃないかな。 たとえば普通のエンジニアなら形態素解析器の MeCab なり ChaSen なり KyTea なりをツールとして使う、あるいは Yahoo! の形態素解析 API をウェブから叩くのに対し、松本研にいるなら自分で形態素解析器を作ったほうが勉強になると思うし、それができる人は Android アプリだとかウェブアプリだとかは、必要になれば (少なくとも趣味レベルで公開するくらいのものなら) すぐ作れると思うので……。ちなみに形態素解析器を作ろうと思うと、上記の計算量やデータ構造やアルゴリズムの話は全部ばっちり必要になるので、基礎が身に付いている人はすぐ作れるのだが、基礎が身に付いていないと付け焼き刃では作れない。

戦うウェブエンジニアの三種の神器 - 生駒日記
To Tumblr, Love Metalab